エルメスのカーフが持つ独特の光沢を維持するお手入れ

エルメスのバッグに使われる革素材の中に、カーフと呼ばれる種類のものがあります。

エルメスのバッグに使われる革素材の中に、カーフと呼ばれる種類のものがあります。
1890年代から使われてきている素材で、仔牛の革を使って作られているのです。
それも、生後6か月程度の革を使うため、きめが細かく柔らかいのが特徴となっているのです。

種類もいくつかありますが、ボックスカーフは特に有名でしょう。
光沢を持たせるようにツヤ加工してあり、時間とともに独特の光沢を持つようになります。
型押しはされていないため、質感は重厚になるといえるでしょう。
その代り、お手入れを欠かしてしまうと、光沢を失い、さらに傷が目立つようになって、エルメスのバッグとしての気品も失ってしまうのです。

エルメスのような高級皮革の場合、必ず行うのが乾拭きです。
直営店でも手入れ方法として行ってくださいと指導しますが、これにはほこりを落とす以上の理由があります。
乾拭きをすることで、革の中から油を引き出し、つやが出てきます。
これにより、汚れにも強くなりますし、防水的な性能を引き出すことができるのです。

レザーグローブのようなものを使い、つや出しを考えていってもいいでしょう。
軽くこするだけでも、独特の光沢を維持することができますので、気品あふれるバッグとして長く使っていけるようになるのです。

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